発見@催眠はすごいなぁ。

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vol.4『催眠はすごいなぁ。』

臨床の中で、あるいは普段の日々の中で発見したことをシェアするコラム。水曜日に更新していきます!

 

こんにちは!大嶋信頼先生開発「心に聞く」&「FAP療法トラウマ治療」専門のカウンセリングオフィス『リベレスタ』代表・原口実紅です。 

 

以前から、何が癒しをもたらすのか?ということについてずっと考えているのです。

究極のところ、やっぱりそれは催眠ではないかという感じがしているんです。

今回の二人のカウンセラーからリベレスタ研修の内容を実際に生かしてみてどうだったか?という感想をもらっているのですが(そのうちスタッフブログで公開される予定です)それを読んでもそのように感じています。

 

相互作用が起こる時

催眠といっても「催眠療法」という意味ではなくて、それは人と人との相互作用が起こる中で起こるある状態を「催眠」と呼んでいます。

別にカウンセリングが偉いわけじゃなく、私は今ボディワーク(身体的アプローチからのトラウマ治療)にどハマりしているのですが(その件についてはいつか書きたいです)それでもいいし、心理的アプローチだって、それ以外の意識的アプローチだって、癒しが起こるものならなんでもいいんですけど、癒しってなぜ起こるのか?ということについて考えていると「やっぱり催眠」という気がしてきます。

これは医療現場でも起こっていますし、親子の会話でも起こっていますし、ビジネスの現場でも起こっています。

良い変化がもたらされる時というのは必ずこの「催眠」が作用しているような気がしているんです。

そして、それをカウンセラーだけじゃなく色々な人がどんどん使いことなすことで、すごいことが起こるような気がしています。

そう、対話でこれを使うと、まるでマジックなんです。

例えばチューニングといって、相手の呼吸や話のリズムに合わせて体を前後に揺らす、というシンプルな技法があります。

これも本気で使うとそれだけで何かが起こるのです。

そしてYESセットで、どんどん催眠を深めていきます。

相手の言葉をそのまま「~と思っていらっしゃるんですね」「~と感じていらっしゃるんですね」と伝え返してYESを引き出し続けると、何が起こるのか。

私は、この時に起こっていることの背後に「催眠」があると思っています。

それが、キモなような気がしているんです。

大切なのは「意識の状態」なんですね。そしてこれは経験するのが一番早いのです。

私はこの技法を知ってから、見よう見まねで表面上だけ真似し始めてから「これはすごいかも」という気がし始めました。

そしてその技法をさらに意識して使うようにするとますます「どうやらこれはすごいぞ」ということが実感されていきます。

そしてこのことを養成講座で皆さんにお伝えして体験していただいていよいよ「これはやばいテクニックじゃないか!」と確信するに至りました。

別にスクリプトを語り聞かせる必要もないし「ゆっくりと呼吸してみましょう」などという誘導も必要ないんですよね。

でも、あまりに簡単だから、なかなか実感したり腑に落ちるところまで習得できない。

あまりに「何もしない」もんだから「何かしたくなる」のが万能感だったりするんですよね。だから、変な方向に行かないようにという安全の意味も含め、この基礎を徹底的にやるのがリベレスタの研修です。

特に経験のある人から教えられれば速攻で魔法が使えるようになるんです。

いや~本当に悪用禁止なんですよね!これって。

でも、とにかく揺れることなんです、前後に。(教えちゃってる~!)

話の内容は聞かなくてもいいから、相手の話のペースに合わせて体を前後に、腰を中心として、ちょうど綺麗なお辞儀を繰り返すように揺れるだけなんです。

本当に、それだけなんですけどね。

それがないとカウンセリングが楽しくならないんです。

そして空っぽのポケットの状態で、クライアントさんの言葉をただ繰り返し聞いていくと、不思議な展開が起こっているくんです。

さっきまであんなに悩んでいたのに、根拠のない「何だか、大丈夫なような気がする」という気分になってきて、不思議と解決策がクライアントの頭の中に浮かんで来るんです。

 

私はこれを先日、研修の時にクライアント役をやってハッキリ体験しました。

カウンセラー役の方は「何もしてない感がすごい」とおっしゃっていました。

「これでいいのか?」ということも。

でも、それでいいんですよね。それがいいんですよね。

実際のカウンセリングでは、私は色々喋ったり、判断したり、治療したりしてしまいます。でも、本質的なのはこの催眠による自己解決ではないかと思います。

それを知っていて、色々なアプローチを使っていくことが本質的です。

でも、催眠は軽視されて、今は、それを知らないでカウンセリングが行われているのも多い。

それを知らなくてカウンセリングをやるって、カウンセラーにとっても苦行だなって思います。

そしてその中の一部の「本能的に・教わらなくても・才能で・経験で・人格で」その催眠的要素を身につけた人しか「癒せない」ということが起こっているような気がします。

それには再現性がなく、その弟子たちは癒せない、という。(大嶋先生の弟子は、みんな癒せるようになっている〜!すごい〜!)

 

大切なのは催眠なのか〜!ちゃんと再現性がある。人間ってみんな同じ作りだから。ここが、すご~く面白いんです!

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