考えるのがやめられない!「思考中毒」の人が持つ本当の力!~考えすぎで悩んでいませんか?

こんにちは!大嶋信頼先生開発「心に聞く」&「FAP療法トラウマ治療」専門の心理カウンセラー原口実紅です。

 

今回の記事は、考えすぎてしまって辛い!考えるのがやめられない!というお悩みを持つ方を対象に執筆しました。

 

全ての「考えすぎ」な方へ

多くの人は育った環境の中で「よく考えなさい」とか「考えればわかるでしょ」など、考えることを奨励された経験があり、幼い頃から素直だった人ほど「考えなくちゃダメなんだ」、「考えるのがいいことなんだ」と信じて大人になります。

しかし、大人になってみればおかしな現象に気づきませんか。

うまくやっているあの人はどうも深く考えてなさそうだ、とか、考えてないアイツの方が評価されて楽に仕事をこなしてるみたいだ、とか。

一方の自分はというと、考えすぎて疲れてしまって力が発揮できなかったり、考えることによって裏目に出てしまったり。

「考えることって大切なことのはずなのに、しかも自分はそれをちゃんとしているのに、うまくいかない」と無力感でいっぱいになる時もあるかもしれません。

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じゃあ考えるのをやめればいいの?

ここで当然、こんな気持ちも出てくるでしょう。

「考えるのをやめれば楽になるのでは?」「考えるのをやめたい!」

そうです、考えてないアイツらの方がうまく行っているのであれば、考えるのをやめてしまえばいい!当然の発想ですね。だから、世の中にはたくさんの人が「考えるのをやめよう!」ということを言っています。

でも、これって本当でしょうか。

私も、ずっと考えるのをやめれば楽になるんだと思っていました。そして、考えるのをやめる練習をしてみたり、考えなくてもいいような考え方、を身につけようとしたり、考えてしまう原因を探したり、それを排除するために、様々な治療を受けたりしてきました。

しかし、ふと思ったのです。「考える力」ってすごく大事なものなんじゃないか?と。

そして「考えるのをやめたい!」なんて悩みを持つ人って、実は前提にすごく「考える力」があって、そもそも考える力がない人は悩まないから楽に生きられているだけ。

苦しいからといって、せっかく持って生まれた「考える力」を殺して生きることが、楽になることなのか?と思ったんです。

 

考えすぎて苦しい時は!

せっかく持って生まれた考える力。でも、その力を持っているせいで、思考が頭をぐるぐる周り、どんどん苦しくなってしまうのは嫌ですよね。

でも、その力を殺す訳でもなく、かつ、楽に生きられる道はないのかな?と考えたときに、私は一つのことに気づきました。

私は昔から考えてきて、それがとても苦しかったけど、いまもずっと考えていて、なのにあんまり苦しくない!

なぜならば「考えたくないこと」を考えるのをやめられるようになって、「考えたいこと」だけ考えているからだ!と。

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考える能力を殺すことはしたくないんです。

むしろ「考える」という行為は人間に与えられたとても大切な技能で、それを殺して動物になってしまうことが解決策なんて、ちょっと残念ではないでしょうか。

これからは考えすぎで悩む人たちの解決策は、「考えるのをやめる!」ではなくて、「考えたくないことは考えるのをやめて、考えられる能力を、生かしたい方向にどんどん生かそう!」にしたいところです。

では、考えたくないことを考えないためには、どんなことを意識したのか?どんなことを実践したのか?ということを、次からお伝えしていきます!

 

考える人に送る3つの教え

1、考えは他人のものだと心がける

まずは「自分の考え」なんてない!ということを意識しましょう。

考える力のある人が犯してしまうミスは「自分が、自分の考えを、考えている」と思ってしまうことなのです。

しかし、実は考えの100%は他人のものです。

生まれたばかりの赤ん坊は言語体系が確立しておらず考えることはできません。その後、言語を取得した子供の頭の中には、見えない辞書があると思ってください。

その辞書を執筆したのは?実は自分ではなくて、自分に言葉を教えてくれた他人なのです。両親、兄弟、祖父母、それから友達、テレビ、ラジオ…etc すでに言葉を使っている人たちが考える「意味」について、共同執筆して作り上げてくれた、唯一無二のあなただけの辞書です。しかし、著者はあなたではないのです!

この性質があるので、自分の人生に関わるようなことを考えてはいけないのです。

どうすればいいのだろうか、と何かを迷ったとき、選択が必要なとき、決断を迫られた時は、考えてはいけません。なぜなら、考えれば考えるほど、他人の人生を生きることになってしまうからです。

自分の悩みも、考えることでは解決できません。なぜなら自分の求める意味は、頭の中の辞書には載っていないからです。そこにあるのは他人の寄せ集めた知識にすぎないので、自分オリジナルの人生に対する解決策は出てこないのです。

一方、考える力がある人の能力は、自分に関係しないことや、最終的に自分の手を離れるものについて考えることに、活かせます。

たくさんの人の考えを幅広く、深く取り込むことができますので、この性質を生かせば、一人ではとても作り上げられないような素晴らしいクリエイティブを生み出すことができるのです。

また、だれかの本を読んでもそれを鵜呑みにせず「これは違うのではないか?」と自分の中にある別の他人と照らし合わせることもできます。多様な視点からものを見ることができたり、大局的に判断することができる。これは、考える力の高い人にのみ与えられた、特権なのです。

 

自分のことは、考えない。
自分の手を離れることは、考える。

 

実際にできる対策法

こちらも参考にしてみてください! 

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2、考える力が高い人は少ないから嫉妬対策をする

次に大切なことは、他人と分かり合おうとしないこと。

人と分かり合うことが美徳とされがちですが、ここでは逆です。なぜかというと、考える力が高い人って実は数がとても少ないんです。クラスに1人いればいいというくらい。

だから、考える力を持つ人って、孤独です。

しかも、自分がマイノリティだと気づかないと、他人に対して「なんでわからないんだろう?」とか「こんな風に考えればいいのに」と思ってしまって、周りの人にもそれを悟られて、嫌われ、どんどん孤立しまうのです。

考える力は、学校の成績などと必ずしも比例するわけではありません。だからこそ、ここで改めて自覚を持つことがとても大切なのです。この記事は「考えすぎで悩んだ経験がある」という人を対象に書いています。考える力が高くないと「考えすぎで悩む」なんてことはないので、それが、高い考える力の持ち主だという揺るがぬ証拠なのです。

この考える力は、持っていない人が大多数だと言いました。それゆえ「考える力」を持っている人って、その他大勢からすごく嫉妬されやすいんです。

嫉妬されないためには、堂々と「私は人と違う考える力を持っているんだ」と自覚すること。そして、あなたの世界の見え方を人と分かり合おうとするのをやめ、またあなたの考えを人に伝えようとすることも諦め、孤独を受け入れることです。

寂しいことのようですが、実はそうすることで他人から嫉妬の攻撃を受けにくくなり、さまざまなアウトプットで能力を発揮するようになることで、一周回って自分を認めてくれる人と繋がり、孤立することはなくなるのです。

 

わかり合おうとするのをやめる。
孤独に考えれば、孤立はしない!

 

実際にできる対策法

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3、どんな考えでもすぐ捨てられるようにする

考える力が高い方は、自分の考えをなかなか捨てられません。そりゃそうですよね、考える力が低い人が作り出した考えよりも、自分の考えの方が優れているに決まってますから。

しかし、自分の考えを大事にするあまり、自分の強みまで殺してしまうことになりかねません。考える力が高い人の最大の強みは「たくさんの他人を自分の中に取り込むことができる」ことです。先ほどお話しした、他人が執筆した辞書の話を思い出してください。

世の中の平均的な頭の中の辞書は、200ページくらいだとしましょう。一方で、考える力が高い人の辞書はその10倍の2000ページくらいあるような感じです。そのくらい、多くの執筆者が参加することのできるキャパシティの辞書を持っているのです。

そのような素晴らしい資質を持つ人が、ある考えに縛られてしまったらどうなるでしょうか?

100人の意見を聞ける権利を持つ人が、特定の1人に100回意見を聞きに行くようなものです。

これでは長所が一転「同じところをぐるぐる思考し続ける思考中毒」という短所になってしまうのです。

ここで意識して欲しいのは、自分が導き出せる優れた考えは1つではないということ。同じくらい優れた考えを、他にもあと10個は考えられる力を持っているはずなのです。

だから、1つ1つの考えを大事にする必要なんて全くありません。せっかくの考える力が錆びついてしまいます。本来、考える力が高い人にとっては、考えなんて次から次に錬金術のようにあみ出せるのです。

その場その場で優れた考えを編み出して、必要がなくなったら捨てればいいのです。

 

考えは簡単に作り出せる。
考えに支配されるな、考えを支配しろ!

 

実際にできる対策法

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まとめ

とにかく今回の記事で言いたかったのは、考えないほうが楽に生きられる!とはいえ「考えることのできる高い能力」を封印して「考えちゃダメだ!」という感じになるのはちょっと違うかも!ということです。

1、自分のことは、考えない。自分の手を離れることは、考える。

2、わかり合おうとするのをやめて、孤独に考えれば孤立はしない!

3、考えは簡単に作り出せる。考えに支配されるな、考えを支配しろ!

 

考えている自分に気づいたら、この辺りのことを思い出してみてください!

 

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