自分のことしか考えない!

こんにちは!大嶋信頼先生開発「心に聞く」&「FAP療法トラウマ治療」専門の心理カウンセラー原口実紅です。

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普通の人って…

最近気づいたことがあります。

それは「普通の人って基本、自分のことしか考えていない」ということです。

本当に、人間というものは、自分のことしか考えてなかったんですね!!

これは普通の人にとっては「当たり前じゃん」ということなのかもしれませんが、本当に私はそのことが分かっておらず、最近ようやく自分が「自分のことしか考えない」と実践してようやく腑に落ちて来たのです。

そして私も、自分のことしか考えないようにすれば、みんなと一体感を感じられて、何事もスムーズに進むんだ、ということが分かって来ました。

普通の人ってすげ~!こんなに生きるのが楽な世界に住んでいたの?

 

自分のことしか考えないのはイケナイこと?

一般的には「自分のことしか考えていない人」というと、ネガティブな意味に捉えられるかと思います。

自分勝手とか、傍若無人とか、ワガママとか、そういった言葉には、自分のことしか考えない相手に対する非難の気持ちが感じられます。

「自分のことしか考えないのはいけないことだ」

「他人のことをもっと思いやって行動するべきだ」

とよく世の言論に見つけることが多いです。

しかし、これも、だんだんわかってきたんです。

これは学校の「廊下は走らない!」と同じ種類のもので、廊下というのは気をつけないと常に走りたくなるものだという前提があるのと同じく、人は自分のことしか考えないのが常だという前提があるのだということです。

 

普通の人にとってはデフォルトが

他人のことを考える 10%

自分のことを考える 90%

くらいだとすると、それは少しわがままで衝突が増えるかもしれないから

「自分のことしか考えないのはいけないことだ」

「他人のことをもっと思いやって行動するべきだ」

などと言って聞かせることにより、せいぜい20%だった他人への思考を30%ほどに押し上げてくれるような、そんな存在なのだと思います。

 

一方で…

しかし、トラウマがある人はデフォルトが

他人のことを考える 90%

自分のことを考える 10%

くらいなのかもしれません。

 

なぜなら彼らは幼少期から、徹底的に他人の顔色を窺わないとサバイブできなかったからです。

そんなトラウマがある人に世間は同じように「他人の気持ちも考えろ」と言いますので、どうなるかというと、かろうじて残っていた残りの10%すらも他人のことを考えるようになります。

これでトラウマさんの出来上がりです。

この状態は大変な感情の抑圧を生みますので、それが生きづらさ、対人恐怖、各種トラブルなどの原因となります。

普通の人は、この状況自体が信じられないし、理解ができません。

そのため、「どんなときでも、まず相手の気持ちしか考えられないんだよね。」と言っても「またまた~善人ぶっちゃって!」とか「へ~、優しいんだね!」といった見当違いな反応になってしまうのがオチです。

しかしトラウマさんは、別に善人ぶっているわけでも、相手を思いやって優しい行為をしたいわけでもなく、とにかく「強制的に他人のことを考えさせられるように出来ていて自分のことは無視してしまう」というプログラムがインストールされているんです。

 

トラウマさんにオススメの方法

そこで、そんなトラウマさんにおすすめなのは、定期的に「自分のことしか考えない!」と頭のなかで宣言することです。

これは暗示でも何でもなく「自分のことしか考えない!」と頭の中で宣言してみると、脳が勝手に「自分はどこだ!?」と「考えるべき自分」を探し始めるんです。

そして、最初は勇気がいるけれども、実際にその時の「自分の考えはこうだ!相手のことは知らん!」という気持ちのままに行動してみるんです。

特に、外で、人に会う時、街に出た時など、他者がいるところでやると、自分がいかに他人のことばかりを考えてしまっていたかが身にしみてわかります。

 

とにかく「他人!」と思ったら「自分のことしか考えない!」と念じます。

エレベーターに人が乗ってきた!と思ったら「自分のことしか考えない!」です。あの人とすれ違う!と思ったら「自分のことしか考えない!」です。店員さんに話しかけられそう!と思ったら「自分のことしか考えない!」です。

これをやると、いかに人の気持ちを察して先回りして「あ~、あの人こう思ってるんだろうな~。じゃあこうしなきゃな~」とか「この人こう言って欲しそうだから、こう言ってあげよ~」などなどで、自分の言動を決めていたがわかるのです。

 

すると何が起こる?

そうすると不思議なことが起こります。

相手の気持ちを考えずに自分のことしか考えてないのに、なぜか他人が自分に優しくなるんです。

「怒られる!」と思っていたのに現実は「優しくされる!」なんです。

だから、「わがままを言って相手に嫌な顔をされるだろうな~」と思った時こそ「自分のことしか考えない!」を使ってみましょう。実際は怒られず、優しくしてもらえます。

たまに無反応な人がいますが、それはそれでOKです。そんな人って「他人の気持ちを考える」をやっていた時には、遭遇すると恐れと不安でいっぱいになってしまっていた相手なんです。だけど「自分のことしか考えない!」を実践すると、不思議とその人たちから怖い思いをさせられることがなくなります。

とにかくこれをやると「怯えない!」「媚びない!」ということになりますし、そうするとなぜか「親切にされる!」「尊重される!」という反応になるみたいなんです。

 

えっ普通の人ってこんなに生きやすいんだ!という、この衝撃に尽きます。

 

余談

このエピソード、きっかけは「自分のお世話ができない!」という症状です。

私はお風呂に入るなど自分の体を清潔にすることや、美容や化粧など自分の体の手入れをすることなど、自分のお世話をすることが苦手で、お風呂も人と会う予定がなければ入るのが面倒臭い、という人間でした。

人と会うときはそれなりにやるので、外から見たら普通の人だったと思いますが、内情はボロボロ。

しかし、ある時、心に「何がしたい?」と問いかけたところ、「美容がしたい!もっと自分のお世話がしたい!」と返って来たのです。意外な答えにビックリしながらも、じゃあやってみよう!と思い立ち、そこでそんな自分の症状に気づきました。

私は、他人のためになら割と色んなことが平気でできるが、自分のためにやろうと思うと腰が重いな~!と。そして、仕事が忙しくなってくるとそのバランスはいくところまで行ってしまい、自分のお世話に使う時間が楽しくならない限り「自分の楽しいプライベートな時間」というものがなくなってしまいます。

何でもかんでも「他人のために」「仕事のために」という状態では、バランスが崩れて苦しくなってしまうんですね。その時に心に聞いた答えが「美容!」ということだったんです。

とにかくまずは「世間体のためじゃなく、自分が気持ちいいからという理由で、自分のために体を清潔にしたり肌の手入れをしたりする」ということを私もやりたい!と強く思い、それができてない現状を「セルフケア」というお題目でFAP治療してみました。

そして無事に自分のお世話をできるようになったのですが、そんな影響かどうかわかりませんが、ある日突然、買い物をしていて急に「自分ことしか考えないでもいいんだ!」と閃いたのです。

そして、早速そのように振る舞ってみた結果、相手の気分を害するかと思いきや、逆にいろいろなことがうまくいく!という発見がありました。

そんなことを続けていると「あ、自分のことしか考えない!って、常に『自分のお世話』をしている状態なんだな」と思い至ります。

セルフケアって一人の時間にゆっくりやるものだ(優雅なバスタイム~♪のイメージ)と思っていたのですが、実は普通の人って四六時中、セルフケアをやっていたんですね!ドヒャー!

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