ゆるんでいく日々

心理カウンセラー原口実紅のブログ

夏休みに最近の所感を述べようとしたらリクルーターになってしまった

神奈川・湘南の心理カウンセリング、心理療法FAPでのトラウマ治療

こんにちは!大嶋信頼先生開発「心に聞く」&「FAP療法トラウマ治療」専門の心理カウンセラー原口実紅です。

 

サーノさんのTMSの話は本当に勉強になって、自分が行なっているFAPの治療で「私は何をしているのか」ということが明確になった。

サーノ博士のヒーリング・バックペイン: 腰痛・肩こりの原因と治療
よくわからないままやっていても結果は出るのだけど、「自分のやっていること」の相対的な位置を知ることは、継続する上で重要だと思われます。

この本のおかげで自分がやっている「抑圧された感情の処理」によって「なぜ症状が改善するのか?」ということの一端が見えた。

 

知識的なことも勉強にはなったけど、でも一番勉強になったのはスタンスです。

医者であってもセラピストであっても対人援助職において「相手が楽になるのをどのくらい追求するか」ってことがスケールを決定するのだなぁ。(治療者側が「治療者としてどこまで行きたいか」を決めるにあたって、このスタンスは重要っていう話で、利用者にとっては色々なスケールの援助者がいることは悪いことではない。「その場で少しスッキリした」というのと「魂レベルの開放感だぜ」というのと、どっちもそれぞれ良さがある。かかる時間も違うし。)

まあFAPっていう手法が楽しいからそれでオッケー、みたいなお気楽カウンセラーだったわけです。

それで今、私はどこまで行きたいのかっていうと、やっぱり追求型かなと思いました。何と言っても今回のことでとにかく反省したのはクライアントの主訴に対して尻込みしている場合じゃねぇんだなっていうことなんです。

治せる人がどれだけいるのか。
その前に、本気で治そうとする人が、どれだけいるのか。
そこまで関わる援助者が圧倒的に不足しているのではないか?だから価値の高い仕事なんじゃないか?などなど、新しい視野を私にもたらしてくれて「何をすべきか」ということと「どの方向性に進むべきか」という指針をもたらしてくれたことが大きな収穫です。

サーノさんありがとう!ついこないだ6月22日に93歳でお亡くなりになったそうです(ウィキペディアより)

 

身体を見る医者(サーノさん)が「いまだにデカルト心身二元論なんて信仰してないで心に原因があると確定診断すべきだしそこを治療対象にすべき」と言い切っているのを見て、心を治療対象とする人間の端くれとして、どこかで「本当にこれで治るのかなぁ」と思っていたことに「すみませんでした!」と思った。

例えばクライアントが「がんを治してくれ!」と私のところに来たとして「いやーうちはそれは専門外なんで」って判断していた可能性があることが恥ずかしい、という話なんです。
それ仕事してないじゃん私。仕事だよ!仕事!(もちろん現代医療は併用していただく前提です)

サーノさんの研究では、原因となる感情(自覚感情ではなく抑圧された感情)が脳に生じると、脳は自律神経に働きかけて、患部(腰痛であれば腰、肩こりであれば肩)の血流を低下させ酸素欠乏状態にすることで痛みなどの症状が生じる、というモデルを立てているんだけど、脳っていうのは全身にいろんな命令を下せるので、例えば原因感情が免疫系に作用して、慢性的な免疫不全状態を起こし、その結果がん細胞が増殖するのかもしれないじゃないですか(仮説です)その仮説に立つと、やっぱり抑圧された感情の処理を専門の心理士とともにやっていくことは必要だろうしその結果どうなるのか?を検証したほうがいいと思います。(化学療法とかを否定しているわけではない)

あとは予防医学的な心理療法っていう使い方もできちゃう。心理的ケアによる不定愁訴等の改善が、疾患の予防になる可能性がある。

少なくとも病気の捉え方を変えたら治ったとかそういう話はごまんとあるわけだし、定量的な分析が圧倒的に不足しているわけだから、私も何か仮説モデルを打ち立てて人体実験していったほうがいいんだなと思いました。(いつも実験に参加してくださるクライアント様には感謝です〜)

そして、研究者が欲しい。確立されていない研究方法なわけだから既存の研究方法だけじゃなくて新しい研究方法から一緒に考えてくれる頭いい人を雇いたい。(実験室で証明できないのだから数学的なやり方なんだろうか?)フリーの研究者とか日本にはまだいないんですかね。論文書いたらウェブで発表しますね(気がはやい)あとカウンセラーも増やしたい。あと事務スタッフも…(最近いろんな「したい」が色々出て来ています)

やっぱりチームで仕事したいです。私が医学部入って心理学部入って研究もして、って、一人で全部やろうとするとマジで寿命来るし、そんなに頭良くない、資格に興味が無い。というわけで、一人でやる気はありません!

まあそういう大きな話は置いておいても、体のことと心のことは区別する必要がないんだってわかっただけで、ホッとしたんですよ。
例えば身体疾患であろうと精神疾患であろうと根本治癒への手法は全然開発されてないわけだから、そこに挑戦する人口は多いほうがいいわけだしなぁ、と、やる気も出た。という話です。
そこに挑戦する大嶋先生ってすごい。みんな、乗っかろう!(セミナー

というかクライアントさんをじーっと観察してみると、じーっと見てみると「あっ、治るんじゃない?」と思える。

人間って本当にすごいんです。めちゃくちゃ強靭です。

心の力って、すごいんです。「あっ!奇跡?」という感じのことが朝飯前なんです。何もわかってなかった。

心って、人間に備わったある機能のことなんだと思うんですけど(唯脳論)この機能のことを、もっと知りたいな!と思うんです。

チームリベレスタで一緒に働きましょう!

 

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