ゆるんでいく日々

心理カウンセラー原口実紅のブログ

心に聞くセルフカウンセリングのコツ(1)

神奈川・湘南の心理カウンセリング、心理療法FAPでのトラウマ治療

こんにちは!大嶋信頼先生開発「心に聞く」&「FAP療法トラウマ治療」専門の心理カウンセラー原口実紅です。

心に聞くオンラインゼミ」を4月から開講し、そちらでいろいろなことが話題として出ていて大変面白いです!みなさん、真面目に真剣に、心に聞きながら過ごされていて、すごい!です。
その中で「心に聞く」で、質問を作って深めていくやり方がよく分からないという話が出たので、せっかくなのでブログでも載せたいな~、と思います。

心との対話を深めたい時

心に聞くって、大抵答えが地味なので「ふーん」「そんなのわかってる」「私の考えなんじゃないの?」ということになります。しかし、そこからさらに聞いていくと、思わぬ発見があったりするのが醍醐味なんです。

でも「さらに聞いていく」ってどうやるの?という気持ちになるかもしれません。

これは、私が使っている具体的なやり方ですが、参考にしてみてください。(以前行った、心に聞くカウンセリング入門講座の内容なんですが、流用しちゃいます!)

 

まずはゴールを見失わない

そもそも、心に聞くのゴールって、どこだろう?
それは多分「安心感」と「自己発見」だと思うんです。

だから「占いのような当て物」に使ったり「すぐに正解が欲しい」時に使うっていうのは、あんまりオススメじゃありません。

じゃあどういう時に使うの?というと、「不安」な時「不快」な時、「自分を見失っている」時なんです。

その時に本来の自分を発見する「自己発見」と、本来の自分に戻る「安心感」の中に、心とつながる喜びがあるように感じます。

だから「今すぐ自分の天職を知る」だとか「望んだ未来を現実化する方法をスグ教えて欲しい」というような神秘的なツールではなく、その奥にある不安や飢餓感や万能感を取ってもらうためのツール。心に聞くは、あくまで「自己発見」とその場での「安心感」を得るために使うのがオススメです。

 

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仮説を立てる

さっそく、具体的な深め方です。
「心に聞く」で質問が思い浮かぶためには、何でもかんでも仮説を立てることが重要です。
どんな仮説でもいいんです!
例えば、「どの野菜がいいですか?」と聞くんじゃなくて「ゴーヤですか!?」「胡瓜ですか!?」「人参ですか!?」「ナスですか!?」と仮説を立てて聞く方が、単純に聞きやすいです。

しかし先ほども言った通り、ゴールが「自己発見」と「安心感」にありますので、それに沿った仮説を立てていくのがいいでしょう。

 

具体例でご説明

例えば、自分の悩みがこんな悩みだったとします。

私は、今とても疲れてしまっている。たぶん、仕事が忙しいせいだろうと思う。そのせいで部屋が片付けられないというのも、さらに疲れを加速させている。この状況をどうにかしたいが、仕事が忙しいのはすぐに変えられそうにもない。疲れを癒すには、やはり休みに寝ることだろうか

 

仮説の立て方1「ダウトの仮説」

このダウトの仮説は、「自己発見」につながる仮説の立て方です。本当かよ!と全てのことに「ダウト!」して、それを心に聞いてみるのです。

 

・私は、今とても疲れてしまっている。(本当かよ!)
 例)心よ!私は疲れていますか?

・たぶん、仕事が忙しいせいだろうと思う。(本当かよ!)
 例)心よ!原因は忙しさですか?

・そのせいで部屋が片付けられないというのも…(本当かよ!)
 例)心よ!部屋を片付けられないのも疲れの原因ですか?

・この状況をどうにかしたいが、(本当かよ!)
 例)心よ!このことについて何かする必要はありますか?

・仕事が忙しいのはすぐに変えられそうにもない。(本当かよ!)
 例)心よ!仕事はこの先もこの調子ですか?

・疲れを癒すには、やはり休みの日にゆっくり寝ることだろうか。(本当かよ!)
 例)心よ!私は寝た方がいいですか?それとも違うことをしますか?

 

と、まあ、質問の仕方はあくまで一例ですが、この調子です。笑
そして、この質問の答えから、さらに「それってどういうこと?」と深めていきます。

すると、自分が想定していた最初のストーリーから、全く別のストーリーが浮かんでくることがあります。

私は確かに疲れているようだが、仕事の忙しさというよりは同僚のAと一緒に進めているプロジェクトが重荷に感じているようだ。それによって常に頭の中がいっぱいで、体力が奪われている。休みの日に寝るとかえって考えがちになるようだし、以前から気になっていた〇〇に気晴らしに出かけた方が良さそうだ。出かけた先でゆっくりしながら、改めて心にAとのプロジェクトの進め方を聞くと、いいらしい。 

ということになったりするんです。(あくまで一例で~す!)

このように「ダウトの質問」で、自分が「自分だ」と思い込んでいる偽りの像を壊し、本来の自分を発見することで、だいぶ気持ちが楽になるのです。

 

長くなったので続きは次の記事にします〜!

 

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