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ゆるんでいく日々

心理カウンセラー原口実紅のブログ

なんでわかるのかがわからないなんて、許されない!?

神奈川・湘南の心理カウンセリング、心理療法FAPでのトラウマ治療

こんにちは!大嶋信頼先生開発「心に聞く」&「FAP療法トラウマ治療」専門の心理カウンセラー原口実紅です。

 

最近、臨床が苦しく感じることがあり、しかも、その苦しさは臨床中ではなく、決まってそれ以外の時間に私を襲います。

なぜそれ以外の時間なのかを心に聞いたら「臨床のクオリティを落とすことは意地でもさせない」というプロ根性ある答えが返ってきました。

まあ、やってるときは夢中ですしね。それはそれでホッとしたんですけど、でもそれ以外の時間だって、苦しいと疲れちゃうんですよね。

それが続くと「私向いてないのかな?」とか「カウンセラーって苦しいのかな?」とかいろんな邪魔が湧いてきてうっとおしい。

 

先日、ひたすら遺伝子コードを唱えながら歩いている時、その邪魔について気づいたことがあるので、その話をします。(ちなみに唱えていたコードは「TNFの還元」自責が強い人など)

 

きっかけはクライアントさんとの臨床を思い出して「あれ?私なんであれを分かったんだろう?」という素朴な疑問でした。

 

クライアントさんが様々なお話をされる時、私の中にはあるものが浮かんでいます。

それは「言葉」だったり「食べ物」だったり「光景」だったりその時々で色々。
それと同時に知識からくる色々な仮説も思い浮かべています。

お話を聞いている時、私の中ではその2つの脳が動いているような感じになります。

その二つの脳を、私の中で、ぶつけたり、照らし合わせたりしながら、お話を聞いています。
そしてそれに基づいて「心に聞く」で質問をしていきます。(注:「心に聞く」とは?
この一連の流れをほぼ無意識に行っています。

なので後から振り返ると「なんであんな質問をしたんだっけ?」「どうしてあんな結論に至ったんだっけ?」ということも往々にしてあるんですよね。

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例えば、クライアントさんが人前で話をするのが苦手という話をしていて、私の中には「ある光景」が思い浮かんでいます。(妄想かな?)
けど同時に、頭では「表現の問題」「視線の問題」「トラウマ」など(大雑把に言いましたが)仮説が浮かんできます。

とりあえず、もう少し絞るためによく話を聞き、心に聞くを使って、要因を絞っていきます。
そうするといよいよ、浮かんでいるあの光景が無関係には思えず、「〜という感覚じゃないですか?」と聞いてみたくなります。

 

そして問題は「そうかもしれません」と言われ、それを心に確認してビンゴだった時なんです。

クライアントさんも私も、別にそのことをなんとも思っていない。なんなら「お〜!」という嬉しさすらあります。

でも最近、なぜその光景が浮かんだのか「わからない」し「なんでわかったのかわからない」では科学的な態度とは言えないのでは?というツッコミが無自覚に入り込んでいて、自分を攻撃していたんです。

心曰く「その葛藤は『無意識への敵対心』であり『わかるはずという万能感』で、本来の自分のものではない」ということです。

な、なるほど〜!

そして、その万能感があると、途端に臨床が苦しく辛いものになってしまうんです。

私のもう一つの脳(知識などから仮説を作る方の脳)だけじゃ、本当にポンコツすぎて、とてもじゃないけどお役に立てません。
でも、上手くいったことに対して「なんで分かるのか分からないなんて許されない!」「そんなのはあなたの力じゃないでしょ!」「お前の力だけで戦ってみろ!」という邪魔が入っていたから、苦しかったんですね。

知るか!私の力なんかどうでもいいんじゃ!

 

なんでわかるのかわからなくても、わかるのならばそれを使えばいい~!と思うことで、とても、楽になりました。

そしてクライアントさんの求めていらっしゃるものも、それなんじゃないかと思うんです。

臨床中は、いちいち心に問いかけずにも無意識さんとの回路がオープンになっている感じがします(多分、好きなことをしているときは誰でもそうなんじゃないかなと思います)し、そのことを求めてクライアントさんはいらっしゃっているように思います。

無意識の世界は本当に楽しいのです。

ところが、この全能感があると、自分の中では無意識につなぐ時にすごい無駄なエネルギーを費やす(無意識に対する敵対心とも同時に戦う)んですよね。

だから疲れちゃうんだなぁってわかりました。

つらくなったら無意識さんにお任せすることを思い出すようにします!

はー、しんどかった!

 

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