ゆるんでいく日々

心理カウンセラー原口実紅のブログ

地獄絵図の話

神奈川・湘南の心理カウンセリング、心理療法FAPでのトラウマ治療

こんにちは!大嶋信頼先生開発「心に聞く」&「FAP療法トラウマ治療」専門の心理カウンセラー原口実紅です。

罪に合わせておもてなし

クライアントさんの置かれている状況は大抵、地獄絵図です。(突然!)

これは実際に地獄にいるんです!というよりは、私は初めにクライアントさんの苦しみの本質をメタファーで心に教えてもらっているんですが、それが地獄絵図のようなことが多いんです。

そこから回復していく、という治療のストーリーのために、最初はクライアントさんの背景に、地獄絵図をあえて見るんです。
それを見ることで「この方、よく生きてるな~!」と私の中にリスペクトが生まれますので、治療者のために見るんですね。
そして「この地獄から、どんな風に自由になっていくのかな?」というモードになったところから治療がスタートするんです。(言っちゃった〜!)

インサイトカウンセリングにスーパーバイズを受けにお伺いした時に「FAPの治療って楽しいですね!」とお話ししました。
「特に地獄絵図を見るのが楽しいです。」とお伝えしたところ「それが楽しめるんだったら楽しいでしょうね~!」とおっしゃっていただいたんです。

伝承文学が好きだった

その時は「へ~そんなもんかぁ」と思っていたんですが、最近、思い出したことがありました。
私は文学部でしたが、伝承文学を専攻していたんでした。
いわゆる「民俗学」とほとんど同じで、文字に残らない形で伝承されているもの(民間伝承)を研究するという、今考えるとニッチなことを専攻していました。
昔話や伝説、妖怪や祭りなど。

民間伝承の類は、結構ドロドロした内容ですし、昔話や伝説ってメタファーの宝庫。
そして実際に少し前まで存在していた日本の民俗的な知識もその辺りで入っているんですよね。(クライアントさんの家系図を遡ると役に立つこともあります)
地獄絵図を見て楽しいと思えるのは、そのあたりの背景があるのかな~と思いました。

ドロドロからスッキリ!への物語

地獄にいるって、その時は麻痺しているからあんまりわかんない。振り返れば私も結構おぞましいことが色々あります。

地獄なんて死ななくてもすぐそこにあります。

その地獄をきちんと直視するからこそ、クライアントさんがそこからいかに抜け出して、自由へと羽ばたくか?を見るのが楽しみになるのです。

そう考えると、直接結びついてるわけじゃないのですが、伝承文学に縁があって勉強できたことも悪くなかったのかなと思います。

はい、そんな感じで、心理カウンセリングの中でもFAPっていう手法は私に合っているようです。
そういうものが見つけられて、本当に嬉しいです。

注:カウンセリングでやっていることは全然おどろおどろしくないですよ〜!むしろ超ドライです!(ドライなのは虚無の本質だよな〜)

地獄を脱出すると何が見える?

私も無意識さんパワーで地獄を脱出した1人なんですが、脱出して見えた景色は、ただ安心感があるだけなんです。
億万長者になる高揚感も、スーパースターになる優越感もなくて、ただ普通の景色が見える安心感があるだけなんです。

そう考えると「地獄」っていうのも、普通の景色が、催眠状態でそう見えているのかもしれませんね。

そしてどんな地獄を見せられているかも、人それぞれとてもユニークで面白い。

 

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