ゆるんでいく日々

心理カウンセラー原口実紅のブログ

「普通の人」になるのが一番、難しい。

神奈川・湘南の心理カウンセリング、心理療法FAPでのトラウマ治療

こんにちは!大嶋信頼先生開発「心に聞く」&「FAP療法トラウマ治療」専門の心理カウンセラー原口実紅です。

また会社で働きたい!?

なんか最近、また会社で働くのも悪くないな~という気分になる時があるんです。組織の中で、人と働くのも良いよな~的な。前に会社を辞めた頃と感じ方が変わったのだと思うんだけど。(だいぶね!)

一応、心に聞いてみる、これは本当の私の気持ち?すると「そうだよ!」と教えてくれます。でも、じゃあ働こうかな?と思って心に聞いてみると、即却下なんです。

(注:「心に聞く」とは?

 

トラウマ治療のゴール

自分の気持ちなのに、そうする必要がないのはなんで?と聞くと「会社でもどこでもいつでも人と働く自信がある状態がトラウマ治療の完成形だから、その状態になったことがカウンセラーとして大事」ということです。

 

いつでも、どこでも、人と楽しく、生きていける、という感覚。この感覚があるから、「生きていく」ことに対して前向きさがある。この前向きさが、求めても得られなかったものなんです。

 

なぜ生きるのか?が疑問だった

ずっと「生きていくことへのハードルの高さ」を、ものすごく感じていました。

「なんで、みんなそんなに『生きたい』と思えるのか?」

「なんで自然体で、そんなに『生き続ける』ことに対して前向きなのか?」

「なんで辞めたいと言いながらも平気で起きて会社に行けるのか?」

とかとか、本当に本当に、不思議でした。

でも、私がおかしかったんだ!

今なら、生き続けることに対する自然なモチベーションも、現実的で楽観的なものの考え方も、わかってくる。

前提にある「生きる」ということのハードルが全然違かったんだ。だから、お話になりませ〜んな状態だったんだなって。

 

一体感ってこんな感じなのかな?

一体感って、社会から孤立せずに生きられる「自信」のことなのかも。みんなと楽しく生きていく自信みたいな。社会の中にちゃんと自分の居場所(椅子)がある感覚。

普通の人は、こんな心理状態が「普通」だし、当たり前だから、言語化されない。

それは現実の状態や置かれた環境(性別とか、職業だとか、経済状態だとか)に関係なく、感覚の問題だったのだー!!

 

もっと簡単に言えば「人が平気」ってこと

これが求めても手に入らなかったもの。人が前向きに生きていけるようになるには、「人が平気」だという、この感覚が必要なんだ。

人にちゃんと対応できる自信、人とちゃんと交流できる自信、人の中で生きる自信。

でも、この感覚が無いと、人と一体感を感じられない。

人が平気どころか、人が苦手。人が、怖い。

外見も能力も普通の人間のはずだから、自分でもどうしてなのかよく分からない。どうも中身が違うぞ、ウォーキングデッド。みんなと同じなのに、みんなと違う。

トラウマさんもネグレクトさんも、そんな感じになってしまう。

 

だから、FAP心に聞く)がある!!!これは使える!

 

普通に働くことが難易度高い

ずっと「普通に会社で楽しく働ける人」や「嫌と言いながらもちゃんと会社に来る人」などの<普通のことが普通にできる人>に対して、コンプレックスがあったんです。

トラウマ持ちにとって最も苦痛なのは「普通に働く」ということです。

 

別にアルバイトでも社員でも主婦でも関係なくて、普通に働くということはどういうことかっていうと人と関わりながら生きるということです。

「働く」とは、「人の役に立つ」ことでも、「お金を稼ぐ」ことでもなく、「人と関わりながら生きる」ということだったんだなぁ。

 

好きなことだけやって生きていける状態

とにかく、いつでも社会の中で人と働ける。それが嫌じゃない。という状態になることが精神的安定には大事ですよね。

それが「好きなことだけやって生きていける状態」なんじゃないかと。(※…病気などの事情で物理的に働けないのとは別の話です)

 

「アルバイトで働くとか苦痛だから無理」、「会社員になるなんて死んでも嫌」みたいな消去法だと、普通に働く以外の方法でお金を得るために無理なやり方を選ばないといけなくなってしまうこともある。

それが心理的な負担になって、やりたいことを圧迫してしまう。

そうじゃなくて「これがしたい!」「とりあえずこれをやってみたい!」と、やりたいことを負担なく、自分で選択できる状態が、自由に生きるというのに近いのではないかなと思います。

 

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まとめ

いろいろごちゃごちゃ書いたけれども、トラウマさんにとっては「普通に生きる」ことが一番難しくて、そんな目で見るとお金持ちとかカリスマとかよりも「普通の人」が一番すごいんじゃ!?って思うという話でした。

私は中学生の時から「まともな大人」というものになりたいと常々切望していたのですが、この「まともさ」っていうのはなかなか奥が深いなぁと思います。

 

おしまい

 

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