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ゆるんでいく日々

心理カウンセラー原口実紅のブログ

みんなにとっての正解を生きるのはもうやめたい!正解中毒のメカニズムと、いい子ちゃんをやめる方法

みくコラム トラウマさん 心にきく FAP
神奈川・湘南の心理カウンセリング、心理療法FAPでのトラウマ治療

こんにちは!大嶋信頼先生開発「心に聞く」&「FAP療法トラウマ治療」専門の心理カウンセラー原口実紅です。

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コラム「トラウマさんのありがちパターンかいけつファイル」をお届けしま〜す。

今回は「いい子ちゃんをやめられない!正解中毒」をテーマにお送りします。「雑誌や人の評判などの情報に振り回されちゃう!人の目を気にして選んでしまう!自分で自分がイイと思うことを決断できない~!」という症状にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください

 

 

「正解はどっち?」と気にしてしまうのは正解中毒かも?

外側からのアドバイスで何かを決めることはよくある一つの選択の方法です。しかし、すべてにわたって外側に選択を委ねてしまうと、自分のやりたいことができませんよね。食べたいものじゃなくてカロリーや健康情報を気にして食べ物を選んでしまう、進路も就職先も親や周囲の人のすすめで決めてしまう誰にも文句が言われない方、つまり正解を、いつも探してしまっているなら、「正解中毒」になっている可能性があります。

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正解中毒の特徴1:自分に自信がない

自分というものを出したことがあまりないので、「自信がない」というのが正解中毒の特徴です。自分を出さないでいるため、失敗から学ぶという経験も少なく、失敗することに対して大きな不安があります。なので、正解が何かわからない時などは特に自信なさげになってしまいます。また、アドリブに弱く、突然のハプニングに対応できないことも多いので、ますます自分に対して自信をなくしてしまいます。

正解中毒の特徴2:自分の感覚がわからない

何を食べたいか、どこに行きたいか、何をしたいか、何が好きで何が嫌いか、などの自分の感覚がわからないことも特徴です。

正解中毒にとって、正解は自分の中にはありません。小さな頃であれば、親や周囲の大人が「いい」という方が正解、学生時代であれば、先生や先輩のいうことが正解、社会人になれば、世間の常識や会社のルールが正解、といった具合に、常に外側に答えを求めるのが正解中毒です。その結果、「あれ?自分はどうしたかったんだっけ?」と自分の感覚がわからなくなってしまうのです。

 

正解中毒のメカニズム

本当は豊かな感受性がある

正解中毒の人は、自分の感覚が生きることに邪魔になった経験があります。たとえば、感受性の豊かさゆえに傷つきやすかったり、自分の欲求を口に出したらわがままだと言われたり

その場合は、自分から感覚を切り離し、外側の感覚を自分のものとして取り込むことで、生き抜いてきたということです。叶わない願いならば、最初から願わないこのことが習慣になり、やがて「自分の願いがわからない」という状態に陥ってしまうのです。

そして、ABどっちにしようかな?という単純な選択であっても「どっちのほうが優れているのか?」「どっちのほうが健康にいいのか?」「どっちのほうが世間的に適切なのか?」と社会の常識や、人の目を考慮して正解を探してしまう正解中毒になっているということです。

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正解中毒の人が、意識的な努力でそれを治そうとしても難しいのは、自分の感覚や欲求でものを選ぼうとしても、自分の感覚がわらなくなっているからできない!という点です。どうすれば自分の感覚が戻ってくるのでしょうか?

 

自分の感覚を取り戻し正解中毒をやめる方法

いい子ちゃんをやめるために無意識を使おう!

意識的にコントロールが難しい症状に対しては、人間の「無意識」を使うのが効果的です。

心理学の現代催眠では、意識の自分と無意識の自分がいると考えます。正解中毒の場合は、無意識の自分は本当は「自分の感覚」や「自分の欲求」を知っている存在です。しかし、「意識の自分」がそのことをなかったことにしてしまうことで「自分の感覚がわからない!」となるのです。ここではダイレクトに「無意識の自分」にインタビューしちゃいましょう!

 

私のオススメは、無意識療法FAPを使って改善する方法です!FAP療法の中でも、自分でいつでも簡単にできる方法をご紹介しちゃいます☆

 

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心に聞く

FAP療法の中でも「心に聞く」というテクニックは、ご自分でどんな時でも簡単に実践できるテクニック。自問自答の最初に「心よ!」というタグをつけるだけで、<無意識にいる自分>との会話ができちゃう便利なツールです!

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やり方は簡単。「心よ!私を助けてくれますか?」と自問してみてください。「はい」とか「もちろん」と聞こえた方は、その答えが<無意識にいる自分>からのお返事です。

もし「いやだ」とか「シーン(無言)」とか、もやもや~とした感覚が帰ってきた場合は、心との間に邪魔がある時です。「心よ!私と心の間に邪魔はありますか?」と聞いてみてください。そして、邪魔がありそうだったら「心よ!その邪魔を排除してください」とお願いして、もう一度最初の質問を、聞いてみてください。

 

心に聞いて、正解中毒をやめる方法

心とのコミュニケーションが取れるようになったら、さっそく本題に入りましょう!そのテクニックを使って良い子ちゃんをやめる方法をご紹介します。

  1. 初めに「心よ!私を助けてくれますか?」と聞きましょう。邪魔がある時は、無意識の自分に排除してもらってください。
  2. 「心よ!私は今、何が食べたいですか?」「心よ!私は今、何を言いたいですか?」「心よ!私は今、何を飲みたいですか?」など様々なことを、無意識の自分に聞いてみてください。

正解中毒の人は、とにかく「いつでも」「なんでも」心に聞いてください。そして、逐一、心の言うことを実行することを習慣づけてください。

そのことにより「本当は私はこれが好きだった!」「これをやりたかったんだ!」などと、自分の感覚が少しずつわかってきます。それと同時に「これでいいんだ!」と、本来の自信も戻ってきます!

 

「心に聞く」はシンプルかつ奥が深いメソッドです。知れば知るほど面白いので、極めたい方には「心に聞くゼミ」もオススメです。

<無料ご提供記事>「心に聞くゼミ」 全10講
”心に聞く”の背景・理論・実践をまとめました!
(2016年に開催していたワークショップを記事にしたものです)

 

正解中毒とトラウマの関係

自分のことなのに、どうしてわからなくなってしまったのか?自分の感覚が「麻痺」してしまうほど、自分を守る必要があったということは、実は正解中毒の人の中には、トラウマ(心的外傷)という要因が隠れている場合があるんです。

ロシアンルーレットのような緊張感

トラウマが最も生成されやすい場所は「幼児期の家庭環境」です。なかでも「自分の感覚がわかならないので、人の言う通りに選択してきた。自分で選ばないといけない時も人だったらどうするかを考えないと選択できない」という状態に陥るパターンでは、養育者の接し方にこんな特徴があります。

例えば、「思い通りにならないと怒る」「神経質・几帳面」「子供への無関心」「褒めない」「自身を犠牲にした子育て」などの要素がある場合。このような幼児期の養育者の態度に対して「常に正解を選ばなければ」というロシアンルーレットのような緊張感が植えつけられ、心の傷を負った可能性があります。

 

そんな方には、心に聞くからさらに一歩進んで、短期間で、根本的に指摘中毒をなおす方法をお勧めします!それがFAPカウンセリングでの治療です。

 

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トラウマ治療って何をするの?

まず、自分の感覚を取り戻すために、自分の感覚を支配している他人とのつながりを切っていきます。自分の感覚は、このつながりを切らないことにはなかなか戻ってこないのです。自分の感覚だと「思わされてきた」けれど、実際は「偽りの感覚」だったものを特定し、切っていくことも行います。

かといって、治療は過去を掘り下げたり、家族との関係を見直したりと負担がかかるようなことは一切ありません。治療が進むと、自然と自分の気持ちや本音がスムーズにわかるようになってきます。その結果、自信を持って、自分にとって価値のある人生を選択できるようになるのです。

 

カウンセリング詳細はホームページをご覧ください。

kokoloyo.strikingly.com

 

今日は、トラウマさんシリーズ、「正解中毒」についてお届けしました。

トラウマさんにありがちパターンのかいけつファイル、次回もお楽しみに~☆

 

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